パリ 4日目 ~お料理教室Enrichir~

この日は、パリ在住の日本人女性の方二人が主宰されている「Enrichir」という日本人向けのお料理教室に行きました。マダム シルヴィーさんとそのだんなさんが先生です。私はインターネットでたまたまみつけて、行く前に申し込みました。主催者のOさんが、ちょうど同じ路線の駅を利用するということで、駅で待ち合わせてシルヴィーさんちまで連れて行ってくださいました。

e0191974_1457557.jpg待ち合わせの駅はSt‐Ambroiseでその名のとおり駅前に教会があります。待ち合わせ場所は教会の隣にあるカフェの前でした。少し早く着いたので教会に入ってみました。黒人のおばさんが一人お祈りしているだけで、中は暗かったですがこのシャンデリア?の作りがかわいくて。私はクリスチャンでもないし宗仰心もないですが、建物も装飾も教会がとにかくきれいなのです。


そして無事Oさんと合流し教室へ。道中、私がいた7日間のうちこの時だけ雨が降りました。パリは雨が降っても小雨がパラパラくらいですぐやむそうです。だから傘がなくても大丈夫よと言われました。私は傘はかさばるので嫌いです。気候がうらやましい。

着いたら日本人の方がたくさんいました。ほぼ旅行者の方でした。シューケット(クリームの入ってないシューに白くて丸いお砂糖がついたもの)というお菓子とお茶をだしてくれました。シューケットすごくかわいいです!パン屋のレジ脇とかに登場する機会が多かったです。

シルヴィーさんちは内装がとても素敵です。全て自分でされたそうです。
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この日のメニューです。
・アンショワード 季節のクリュディテ
・ミントティーとカシューナッツ風味のモロッコ風チキン
・季節のフルーツとロックフォールのシャンティー

ひとつずつ説明。アンショワードはアンチョビソースのことで、このソースに野菜をディップして食べます。

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泥つきの人参、トマト、きゅうり、ラディッシュ、フヌイユ(ういきょうみたいなもの)、アーティチョーク(大、小)、をアンチョビソースにつけて食べます。簡単で美味しかったです。アーティチョークはスーパーに行くと必ず売っています。日本ではあまり見かけませんね。ということで初めて食べました。大きいのと小さいのがあって、小さいのは縦に4つくらいに切って、中のふさふさした部分をとりのぞいて、根元の部分だけを食べます。大きいほうは20~30分蒸すかボイルするかして、葉の部分の根元をしごいて食べます。さらに解体されて根っこの部分が給仕されました。面白かったです。野菜が並べてあるだけなのにきれいでした。

e0191974_15405737.jpgお皿に盛り付けて完成。


ミントティーとカシューナッツ風味のモロッコ風チキン、これもまた初めて食べる味付けでした。シルヴィーさんは毎回ハーブをとっても上手にお料理に活用されているようです。

e0191974_15455199.jpgまずはミントティーをいれます。中国茶葉とミントの葉で煮出します。ちょっと飲ませていただきました。すっきりとした味のお茶で、砂糖を少し入れてくださったのですが、私はストレートがいいなと思いました。しかし、モロッコのミントティーはかなりお砂糖をいれ甘くするそうです。18世紀中頃に、ヨーロッパで起こった戦争のため、搬送途中で足止め食らったイギリスが販売活路としたとこ、まだ発酵途中で緑茶の段階だったこの茶葉が受け入れられて国民的飲料となったようです。茶葉は半発酵のもので台湾のものとそっくりでした。うちにあるのでできそうだと思いました。ミントは、清涼、解熱、健胃などの効果があるため様々なアレンジがされていたようです。

また、水の話がでていました。ヨーロッパの水は硬水のためお茶をいれるのには適さないそうです。水道水で日本茶をいれると香りが良くないそうです。また、石灰分が多く含まれていて、蛇口の部分などに白く固まったりするそうです。この掃除にお酢が活躍するそうです(掃除用のお酢が売られているようです)。私は全く気にしないで水道水でお茶をいれてました。体調の悪い時などは飲まないほうがいいそうです。

そしてこのお茶にプルーンをひたします。これがスープのベースになります。野菜やら鶏肉いれて煮込んで出来上がり。

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これは鶏肉をさすためのとても大きなフォークです。日本ではなかなか使う機会ないですよね。

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ル・クルーゼのデュッフロンド。調べたところ、蓋がへこんでいて、ここに氷を置いて調理すると蒸気が対流して少しの水で美味しくなるそうです。シルヴィーさんは簡易に水をいれて使用していました。石灰の白いのがありますね。

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お皿に盛りつけます。クスクスと一緒に食べます。とてもヘルシーな味付けで、美味しく食べました。

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最後にコンポートとシャンティー。今回はりんご、プルーンの仲間たち(Reinclaude→緑のやつ、Mirabell→小さい黄色のやつ、Qetche→紫)等をコンポートに。
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キッチンの様子です。壁のタイルの色合いが可愛いのです。右はホイップ作れるグッズです。昨年くらいから展示会などに行くとよく見かけました。こんな風に使われていくのかと感心。
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栗の木のはちみつです。モンテーニュ近くのカベンヌ山脈でとれたものらしいです。動物園の味でした。これを少量いれていました。

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お皿に盛りつけ。シャンティーはロックフォールの塩味が利いていて甘い(ほぼ果物の甘味だけ)コンポートと一緒に食べると面白い味になります!美味しかったです。
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みなさんと食事しました。私のお隣の方はこれからアムステルダムに行くと言ってました。私が驚いたのはアムステルダムのことを「アムス」と略して言うことです。上司を影で「ダムス」(予言者なので)と呼んでおり、それを連想させるひびきでした。私もいつかアムスへ行きたい。

そして、もう一人のお隣の方は、だんなさんのお仕事で駐在されている主婦でとても親切にしていただけました。ここのお店へ行くといいですよとかいろんな情報をくれました。


そしてOさんもとても親切にしていただけました。またぜひお会いしたいと思うような素敵な方です。

Enrichir=「豊かなになる」、私にとって実り多き、豊かな一日でした。


そして私の一番のお気に入りの手作りエプロン、パリで活躍したよ!Bayaさんありがとう。このエプロンは生地も厚いので熱いものも持てるし、ポケットが大きいのでなんでもつめこめます。洗濯してもしわがよりません。そして、この色も縁取りのテープもグッドセンスです!
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~4日目後半、まだまだ歩きます!マレへ~
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by papotage | 2009-10-04 16:21 | 旅 jour
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