June Taylorさんのジャム

e0191974_81298.jpgバークレーにあるジャムやさんのマーマレードです。お店は倉庫街にあり番地をみながら探しました。しかしお店らしきものがないのです。番地は確かにあってるのに…ドアの前でもしかしてここはオフィスでジャムを売っている場所ではないのではと話していたらドアが開きました。でてきたのはこのジャムを作っているジューンさん。物腰がとてもやわらかくとても素敵な雰囲気の方でした。お店にはいると柑橘系の甘い香りがしました。ちょうどこのジャムを作っていたんだそうです。できたてのジャムを試食させてもらいおいしさに感動。フルーツもおいしいのですがなんか心のこもった味がするジャムです。私がなぜこのお店に行ってみたかったかというと、暮しの手帖41号でジューンさんの記事をみたからです。

ジューンさんはイギリス出身の方で、アメリカを旅行中に出会った方と結婚しバークレーに住むことになったんだそう。だからジャムの作り方もイギリス式だそうです。天然のペクチンだけで固める伝統的なイギリスの手法をとり、地産の果物にあうように試作を繰り返して作り出した自己流のレシピ。そして材料なる果物はオーガニックで地元に根付く在来種で作るそう。1本の木の果物でも作るそう。果物は美しいしジャムを煮るときも美しいものをつくっているのだと意識しながら作るそう。だからなんか心のこもった味がするのだなと納得。大事につくられたこのジャムは色も香りもとってもきれい。大切りのオレンジの皮もいい。

この事務所の名前は「The Still Room」。still roomは蒸留室とか食物貯蔵室とかいう意味なのですが、イギリスでは田舎の屋敷にキッチンとは別にその家の女主人だけがはいれる場所がありそこで秘伝の薬やジャム、ポプリなんかを作るそうです。そういう場所を自己流に解釈した場所がこの場所だそうです。自分の場所で丁寧にものをつくる理念が感じられ買ったジャムを大事に食べようと思いました。

もっと詳しく知りたい方は暮しの手帖を読んでみてください。とてもいい内容です。
最後に「Food is beutiful, All hand all small, Life in nature」という言葉がかかれていて本当に教養のある素敵な方だなと思いました。


おもしろオレンジ
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by papotage | 2010-03-10 08:51 | 旅 jour
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