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パリ 4日目~後半 マレへ~ 

教室が終わり、いろいろな情報を得たのでマレに行くことにしました。まずピカソ美術館に行ってみたのですが、入口がわからずぐるっと一周してみたらなんと休館でした。それも8月23日から2年間!がっくりしてとぼとぼ歩いていたら、日本人が経営しているセレクトショップを発見。そこでこの話をしたら、「こないだごっっそり絵を盗まれたからでは?」と言われ驚きました。1917~24年に鉛筆で描かれたピカソの素描33点が収められたスケッチブックが、6月8日に錠のかかった展示用ガラスケースから盗まれたそうです。そして、入館者の増加に備えるほか、セキュリティーの改善などを図り2000万ユーロ(約26億9340万円)を投じ全面改修を開始。仏国内ではこのところ、美術館からの盗難や所蔵品の破壊が数件起きていたそうです。これらの絵はインターポールのデーターベースに入力され目下捜査中のようです。

8月にはルーブル美術館で「モナリザ」に鞄からとりだしたティーカップをロシア人女性が投げつけるといったこともあったようです。防弾ガラスに守られたらしいですが…世の中いろんな人がいます。

e0191974_21154880.jpg気をとりなおして、マレを散策。今回カフェオレボールを探すのも目的のひとつだったので、ここにきました。カフェオレボールは人気で店頭にでるものもずいぶん少なくなっているそうです。Oさんからの情報で、Rue Sait Paulという通り沿いにアンティークの食器などを取り扱うお店が並んでいるということを聞きさっそく行ってました。とてもかわいいのがありました!特にたくさん揃ってたお店は、Au Petit Banheur La Chanceというお店です。(このお店は行く前に餞別でいただいた本にも紹介されていました!)古くてかわいいものがたくさんあります。ポストカード、カフェオレボール、キッチンクロス、その他もろもろ。日本人の若い女性もたくさんいたので、やっぱり狙うべきものはみな一緒なのだなと思いました。私は2軒のお店にわたって3つのカフェオレボールをゲットしました。1店のほうは値切ったら(何でも言ってみるもんです!)安くしてくれましたが、このお店はだめでした。理由は私が選んだものが、今日入荷したものだからということでした。嘘臭いと思いながらまあしょうがないと購入。


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これです。上の青いのはメタリック製でこつこつたたくととかんかん音がします。100年前くらいの、チェコスロバキア製のものらしいです。チェコスロバキアって書いてありました。もうひとつはベビーピンクで色がとてもかわいかったので購入。これはフランスのものです。丼ぶりの器にもなりそうですよね~あともう一つは花柄でOriさんちにかざってあるのでみなさんみてみてください。これが一番フランスっぽいかもです!古いものはいいです。


その後Produits des MonasteresというSt.gelvais教会の修道女が切り盛りするお店に行きました。修道女には昔からさまざまな労働が課せられ、お菓子や食品を作ったりして販売するのもそのひとつだそうです。ブルターニュやノルマンディーなど各地の修道院で作られたものが棚に並べられています。なんか手作りって感じがしていいなと思って行ってみたかったのです。そしてここでまたいろいろお菓子買いました。ピクニックでお見せします。あとコバルトブルー色のカフェオレボールと(これもOriさんちにあります)とても良いにおいの石鹸も買いました。そして、たぶんこの教会が経営するホテルも近くにあり、なかなか商魂たくましいわと思いました。

そして、Hotel-de Villeという駅まで歩いて、パリ駐在の奥様から教えてもらったB.H.Vというお店に行きました。Bazaar de l'Hotel de Villeの略で、その名の通りパリ市庁舎の前の店です。東急ハンズみたいなもんでいろんな日用品が揃います。ちょうどバーゲン中で1本1€のフォークとスプーン買いました。Oriさんちにあるフォークやナイフのシリーズ品ですね。私はOriさんちのを誤って1本折ってしまったので(本当にすいませんでした)色違いの赤色のをoriさんに買いました。

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そして家に戻り、ステイ先の家族とミルフィーユ食べました。ロックフォールチーズをドレッシングにしたほうれん草のサラダ(ほうれん草は全くえぐみがありませんのでそのまま食べれます)、白身魚のフィレ(トマトをニンニクといためてソースにしたものをそえて)、チーズとバケット、ワインをごちそうになりました。お家でもきちっとテーブルセットをしてサラダ、主菜、デザートの順に食べました。テーブルセットするとき、フォークはお店で食べるときは上を向いているけど、家で食べるときは危ないから先を下にしておきなさいと言われました。娘はダイエット中で一人オリジナルです。油をとらないんだそう。でもたくさんハンバーグみたいな(大豆っぽかったですが)オリジナルメニューを食べてました。そして、ルノートルのミルフィーユは美味しいのを私は知っている、でも見ると食べたくなるから見たくないと言い、去って行きました。父、母は私の1.5倍食べてました。しかも食べるのすごい早い!ミルフィーユが好きみたいです。なかなか素敵な時間でした。

                    
 Le Millefeille

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by papotage | 2009-10-05 22:21 | 旅 jour

パリ 4日目 ~お料理教室Enrichir~

この日は、パリ在住の日本人女性の方二人が主宰されている「Enrichir」という日本人向けのお料理教室に行きました。マダム シルヴィーさんとそのだんなさんが先生です。私はインターネットでたまたまみつけて、行く前に申し込みました。主催者のOさんが、ちょうど同じ路線の駅を利用するということで、駅で待ち合わせてシルヴィーさんちまで連れて行ってくださいました。

e0191974_1457557.jpg待ち合わせの駅はSt‐Ambroiseでその名のとおり駅前に教会があります。待ち合わせ場所は教会の隣にあるカフェの前でした。少し早く着いたので教会に入ってみました。黒人のおばさんが一人お祈りしているだけで、中は暗かったですがこのシャンデリア?の作りがかわいくて。私はクリスチャンでもないし宗仰心もないですが、建物も装飾も教会がとにかくきれいなのです。


そして無事Oさんと合流し教室へ。道中、私がいた7日間のうちこの時だけ雨が降りました。パリは雨が降っても小雨がパラパラくらいですぐやむそうです。だから傘がなくても大丈夫よと言われました。私は傘はかさばるので嫌いです。気候がうらやましい。

着いたら日本人の方がたくさんいました。ほぼ旅行者の方でした。シューケット(クリームの入ってないシューに白くて丸いお砂糖がついたもの)というお菓子とお茶をだしてくれました。シューケットすごくかわいいです!パン屋のレジ脇とかに登場する機会が多かったです。

シルヴィーさんちは内装がとても素敵です。全て自分でされたそうです。
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この日のメニューです。
・アンショワード 季節のクリュディテ
・ミントティーとカシューナッツ風味のモロッコ風チキン
・季節のフルーツとロックフォールのシャンティー

ひとつずつ説明。アンショワードはアンチョビソースのことで、このソースに野菜をディップして食べます。

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泥つきの人参、トマト、きゅうり、ラディッシュ、フヌイユ(ういきょうみたいなもの)、アーティチョーク(大、小)、をアンチョビソースにつけて食べます。簡単で美味しかったです。アーティチョークはスーパーに行くと必ず売っています。日本ではあまり見かけませんね。ということで初めて食べました。大きいのと小さいのがあって、小さいのは縦に4つくらいに切って、中のふさふさした部分をとりのぞいて、根元の部分だけを食べます。大きいほうは20~30分蒸すかボイルするかして、葉の部分の根元をしごいて食べます。さらに解体されて根っこの部分が給仕されました。面白かったです。野菜が並べてあるだけなのにきれいでした。

e0191974_15405737.jpgお皿に盛り付けて完成。


ミントティーとカシューナッツ風味のモロッコ風チキン、これもまた初めて食べる味付けでした。シルヴィーさんは毎回ハーブをとっても上手にお料理に活用されているようです。

e0191974_15455199.jpgまずはミントティーをいれます。中国茶葉とミントの葉で煮出します。ちょっと飲ませていただきました。すっきりとした味のお茶で、砂糖を少し入れてくださったのですが、私はストレートがいいなと思いました。しかし、モロッコのミントティーはかなりお砂糖をいれ甘くするそうです。18世紀中頃に、ヨーロッパで起こった戦争のため、搬送途中で足止め食らったイギリスが販売活路としたとこ、まだ発酵途中で緑茶の段階だったこの茶葉が受け入れられて国民的飲料となったようです。茶葉は半発酵のもので台湾のものとそっくりでした。うちにあるのでできそうだと思いました。ミントは、清涼、解熱、健胃などの効果があるため様々なアレンジがされていたようです。

また、水の話がでていました。ヨーロッパの水は硬水のためお茶をいれるのには適さないそうです。水道水で日本茶をいれると香りが良くないそうです。また、石灰分が多く含まれていて、蛇口の部分などに白く固まったりするそうです。この掃除にお酢が活躍するそうです(掃除用のお酢が売られているようです)。私は全く気にしないで水道水でお茶をいれてました。体調の悪い時などは飲まないほうがいいそうです。

そしてこのお茶にプルーンをひたします。これがスープのベースになります。野菜やら鶏肉いれて煮込んで出来上がり。

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これは鶏肉をさすためのとても大きなフォークです。日本ではなかなか使う機会ないですよね。

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ル・クルーゼのデュッフロンド。調べたところ、蓋がへこんでいて、ここに氷を置いて調理すると蒸気が対流して少しの水で美味しくなるそうです。シルヴィーさんは簡易に水をいれて使用していました。石灰の白いのがありますね。

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お皿に盛りつけます。クスクスと一緒に食べます。とてもヘルシーな味付けで、美味しく食べました。

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最後にコンポートとシャンティー。今回はりんご、プルーンの仲間たち(Reinclaude→緑のやつ、Mirabell→小さい黄色のやつ、Qetche→紫)等をコンポートに。
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キッチンの様子です。壁のタイルの色合いが可愛いのです。右はホイップ作れるグッズです。昨年くらいから展示会などに行くとよく見かけました。こんな風に使われていくのかと感心。
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栗の木のはちみつです。モンテーニュ近くのカベンヌ山脈でとれたものらしいです。動物園の味でした。これを少量いれていました。

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お皿に盛りつけ。シャンティーはロックフォールの塩味が利いていて甘い(ほぼ果物の甘味だけ)コンポートと一緒に食べると面白い味になります!美味しかったです。
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みなさんと食事しました。私のお隣の方はこれからアムステルダムに行くと言ってました。私が驚いたのはアムステルダムのことを「アムス」と略して言うことです。上司を影で「ダムス」(予言者なので)と呼んでおり、それを連想させるひびきでした。私もいつかアムスへ行きたい。

そして、もう一人のお隣の方は、だんなさんのお仕事で駐在されている主婦でとても親切にしていただけました。ここのお店へ行くといいですよとかいろんな情報をくれました。


そしてOさんもとても親切にしていただけました。またぜひお会いしたいと思うような素敵な方です。

Enrichir=「豊かなになる」、私にとって実り多き、豊かな一日でした。


そして私の一番のお気に入りの手作りエプロン、パリで活躍したよ!Bayaさんありがとう。このエプロンは生地も厚いので熱いものも持てるし、ポケットが大きいのでなんでもつめこめます。洗濯してもしわがよりません。そして、この色も縁取りのテープもグッドセンスです!
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~4日目後半、まだまだ歩きます!マレへ~
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by papotage | 2009-10-04 16:21 | 旅 jour

パリ 3日目

e0191974_22142132.jpg夜明けです。とてもきれいです。今日の主な目的は、日本でいえば合羽橋道具問屋街みたいな場所に行くことです。パリだと最寄り駅はLes-HallesやE.Marcelです。


e0191974_22175658.jpgその前に少し観光。Cocordeから徒歩5分、チュイルリー公園内にあるオランジェリー美術館です。小さな美術館ですがこのクロード・モネの「睡蓮」が見たくて行きました。とても大きな絵で、楕円形をしたふたつの部屋に八枚のパネルが、壁一面に展示されています。シヴェルニーのモネの自宅にある、「水の庭」にインスピレーションを得て、その移りゆく様子を表現しているそうです。絵のことはあまりわかりませんが、とても素敵な空間でした。


また歩きます。チュイルリー公園を突き抜けて、ヴァンドーム広場を通りオペラ・ガルニエまで!

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この標識が私が1日目に話したものです。ここはヴァンドーム広場なのでPlaceですが、道の場合Rue~と標記されています。新しい道に入る際、建物の壁に必ず付いています。ですから、詳細な地図さえあれば迷いません。そしてヴァンドーム広場です。空港で立ち読みしたガイドに、ベルばらゆかりの地としてあげられていたような気がして。私は内容まったく知りませんが、宝塚好きのAちゃん良かったら何がゆかりの地なのか教えてください。ここでの私の目的はベルばらではなく、Le Petit Vandomeの生ハムサンドをゲットすることです。結構みんなバケットサンド食べながら歩いてます。長いバケットもそのままむきだしで手に持って歩いてたりします。フランスでは毎年バケットコンクールが行われ、その年の優勝者は大統領が住むエリゼ宮に一年間バケットを納品するそうです。今年の優勝者は、Le Grenier de Felixのフランク・トンパレルさんだそうです。15区にあるパン屋さんらしいのですが、私は行く機会がありませんでした。残念です。

そしてサンドイッチについて。フランスで昨年売れたサンドイッチは計18億本、そのうち12億本という約7割がジャンボン・ブール(ハムバターサンド)だそうです。(ロテルリー・レストラシオン 2008年のサンドイッチ統計調べ)フランス人にとってはサンドイッチ=ハムバターが定番なようです。おそらくOriさんがピクニックで再現してくれると思いますので、晴れるといいですね。

e0191974_224353.jpgオペラ・ガルニエです。チケット売り場は長蛇の列で30分くらい待ちました。かの有名なシャンデリアとシャガールの「夢の花」です。行く前に、映画で「オペラ座の怪人」を見ていったので「これか~」と思いました。どの天井画もとてもきれいでした。そして驚いたのが、オペラ座の横にユニクロがあるではないですか。こんなところにもユニクロ…その昔、常盤らへんにあったユニクロを思い出すと本当にすごいな~と思います。↓(毎日jpより)

パリジェンヌが行列 オペラ店オープン

パリ市内で2009年10月1日、パリ中心部のオペラ座近くに1日、ファーストリテイリングが展開するカジュアル衣料品店「ユニクロ」の「パリ オペラ店」がオープンした。同店などによると、開店前にフランス人を中心に約800人の行列ができ、その後も入場制限が続いた。

午後、問屋街へ移動。朝の曇りがうそのように晴れていました。Les-Halls駅に到着。大きな駅で出口がわかりません。なんとか外に出ることができこの写真。駅前にあるST EUSTACHEです。教会の中の装飾は本当にきれいです。どの教会に入ってもそう思います。
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e0191974_23115959.jpgこれは入口のドアです。かわいいですよね。


そして、Oriさんからの指令事項をはたすべく以下の4店へ!
①a simon ②Mora ③La Bovida ④E.Dehillerin
ざっとまわってみて、私は③と④のお店がお勧めです。④のお店ではOriさんご司令のE.Dehillerinというロゴが入ったかわいいカードを買いました。うち5枚は教室用です。みなさん見てみてくださいね。そして④のお店が一番いろいろなものが揃っています。製菓道具はもちろん、鍋やその他の調理器具、パン切り包丁ひとつとってもいろいろなものがありました。③のお店ではFautionのピンクですごいかわいいプチマドレーヌのラバー型をみつけOriさんのぶんと私のぶんと2つ購入しました。もし興味があればOriさんに見せてもらってください。

そしてトイレをさがすため、駅に戻ると何か日本人がロケをやっているではないですか。私以外に一般人だろうと思われる日本人は数人しかいませんでした。特に期待もせず眺めていたら、監督らしきひとが「アクション!」というがいなや、なんと玉木宏が走ってくるではないですか!そして目の前を横切り。これはもう驚きでした。背が高いのに顔が小さくて、すごく細かったです。白いシャツをきていたんでおそらく「のだめ」の撮影でしょうか。玉木宏が去ったと同時にトイレを思い出しトイレへ。この駅のトイレはたいして綺麗でもないくせに有料でした。

e0191974_23334361.jpg時間がまだあったので、Garadel'Est駅まで移動しAntoine at LiLiというお店に行きました。かわいい食器が結構ありました。私はこれを買いました。色違いや大きさ違い、ポットや花柄のお皿なんかもありました。このお店の道沿いにサンマルタン運河があるのでちょっと見てみようと行ってみたら、なんか臭いし川はにごりきたなかったです。そしてこの辺ちょっと治安悪そうでした。歩き疲れていましたが、早くここを抜けねばと一生懸命歩き、パン屋Mapを見てみたら近くにパン屋があることを発見。私にとって運命のパン屋です。


Du Pain et des Ideesという店名。私が買ったのはこの2つ。

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さらに頑張ってRepublique(この駅きれいです)まで歩いて、やっとの思いで家に着いてちょっと本読んでみたら、ちゃんと名物パンを買っているではないですか(写真右)。これは本当にラッキーでした。左のイチジクのタルトはパイ生地にイチジクとアーモンドスライスのっけて焼いたものだと思うのですが、イチジクが食べたことのないおいしさでした。パイ生地も美味しくてシンプルなのにすごい!と思いました。あと、私はこの形がすごく可愛いと思います。きっとこんな片抜きがあるんでしょうね。そして、名物パンは名を「パン・デ・ザミ」と言います。日本語に訳すと「友だちパン」。名前もいいですし、外側はしっかりとしているのに、中はもちもち、味はなんと表現すればいいかわかりませんが、私にはすごいおいしかったです。酵母はほとんど使わず小麦だけの力で発酵させ、火の通し方に工夫がなされているそうです。また食べたい。

別途持っていった靴に穴があきました。本当によく歩きました。夜は8時くらいまで明るいです。

~お料理教室アンリシールへ続く~
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by papotage | 2009-10-03 22:56 | 旅 jour

パリ 2日目 Ecole de Pâtisserie du Pavillon Elysée Lenôtre

e0191974_9465416.jpgいよいよルノートルへ!ルノートルには一日という短期間からキュイジーヌ(惣菜、お菓子両コースあります)を学べる講座があります。私は事前に日本から予約していきました。ルノートルのサイトから予約できます。が、すべてフランス語で私には予約不可能だったため、友人のKaoちゃんに頼んで予約してもらいました。行ったらきちんと予約できていて感動しました。Kaoちゃん本当にありがとう~ちなみにこれがシャンゼリゼ通りにあるルノートルのパビリオンです。

今回習ったのはLe MillefeuilleとMillefeuille de Chocolat aux Framboisesです。

お茶とお菓子をだしてくれますので、食べながら作っていけます。

e0191974_10424648.jpgチョコレートのミルフィーユのほうは、チョコのテンパリングを習いました。簡単に説明するとチョコレートをとかす機械(たぶん恒温機になってました)でチョコ溶かして(45~50℃)、2/3を26~27℃まで冷まして残りの1/3とあわせ30~31℃にして、プラスチックの薄いシートの上に薄くのばして固まったところを型で抜いて冷蔵庫で固めます。型抜きしたチョコ、ラズベリーとクレーム・ムスリーヌ(クレーム・パティシエールに、バター、香料などを加えたクリーム。クレーム・パティシエールとバタークリームの中間的なクリーム)を層にして飾り付けします。すべてフランス語だったので、さっぱり細かいことわかりませんでしたがだいたいそんな感じです。すいません。テンパリングの仕方もブラック、ミルク、ホワイトチョコレートによって溶解温度、仕上げ温度が違うようです。大変ですね~

そしてミルフィーユですがこれは難しいです。何度も特訓して、良いオーブンがないと、なかなかうまいことできないんじゃないかと思わずにはいれませんでした。

e0191974_10504631.jpgFeuillete(パイ生地)はBurrage(バターと小麦粉で作ったバターを主とする生地)、Detrempe(小麦粉、塩、水、酢、バターで作った小麦粉を主とする生地)の2種を作り(大量のため全部ミキサーで混ぜてました)、これらをかさね、延ばしてはおるという作業を繰り返します。折り方は2通りあり、それを交互に2度繰り返します。そして天板の大きさに伸ばす際、活躍する道具がこれ。上の棒の両端っこに下の丸っこいものをはめます。下の丸っこいものは、淵の幅が違い、その幅の高さにによってのばす生地の厚みを調整することができます。


e0191974_10474370.jpg生地が出来上がったらオーブンで焼きます。コンベクションオーブン(ファンでオーブン内に熱風をおこし熱が均一に食品に伝わる)がいいと言ってました。パイの上に網を重しに置いて焼くのですが、面白いのが膨らんできたら押してつぶすのです!私も押してみましたが、何とも言えない感覚で、他の人もみんな驚きながらつぶしてました。この作業は2~3度繰り返しました。そして仕上げに粉糖をふりかけてオーブンでキャラメリーぜします。大変きれいに焼けてました。


e0191974_117113.jpg生地を焼いてる間にクレーム・パティシエール(カスタードクリーム)とシャンティー(生クリーム)を作りました。クレームパティシエールのほうにはさやのバニラを、シャンティーのほうにはバニラビーンズを乾燥させて粉砕したものを入れていました。粉末のものは初めて見ました。ここで作っているんだろうと同じ参加者の人が言ってました。この2種のクリームを混合して、はさむクリームの出来上がりです。



e0191974_1113932.jpgパイとクリームを層にして切ったら出来上がりです。切るときはこのよう板で支えて切ります。結構この作業は力がいって疲れました。約4時間の長丁場でしたが面白かったです。フランス語がわからなくても、たまに気を使って英語で説明してくれます。私以外にフランス人の女性が2人、おっさん1人(かなり率先していろんな作業をやっていました)、日本人女性(フランス語ペラペラで通訳してくれました!)1人参加してました。私の隣のフランス人女性は食通らしくレストランで食べた珍しいものをいろいろ見せてくれました。中でも、エメラルドグリーン色のボールの形をした食べ物は不気味でした。さすが芸術の都!



Ecole Pavillon Elysée Lenôtre
10 Avenue des Champs-Elysées
75008 Paris
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by papotage | 2009-10-03 11:07 | 旅 jour

パリ 2日目 ~前半~

9月、夜明けは遅いです。7:30くらいから次第に明るくなります。

まずはパリ市について。パリは直径11km、短径8kmと東京山手線内側くらいの大きさです。市内は20の行政区に区分されています。区は、パリ市街地の1区から、右回りの渦巻状に番号が付けられています。セーヌ川を隔てて1 - 4、8 - 12、16 - 20区は右岸に、5 - 7、13 - 15区は左岸に位置します。私は読んでませんがついこないだ「右岸」「左岸」という本がでていましたね。
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私は11区に滞在です。中心地のOperaからは少し離れています。昨日買った定期券を使ってメトロで移動しました。パリのメトロは東京とそっくりです。①~⑭(丸ノ内線とか名前ではなくて番号です)番までルートがあって乗り換え駅を考えて目的地まで行く感じです。切符は距離に関係なく一律みたいです。だから切符を通すのは入口だけです。私は磁気つきのものなので入口で「ぴっ」とすればすみました。乗りたい地下鉄の方向を把握するために最終地点を調べておくとスムーズです。ただでさえ横文字が覚えられないので私は行く前に書き出しておきました。メトロは早朝、深夜以外なら一人でも全然へっちゃらです。朝、夕なんか線によっては満員電車です。

この日のメインイベントはルノートルでミルフィーユを習うことです。スタートは14:00からだったので朝は観光をすることにしました。注意することは寒暖の差が激しくこの時期朝相当寒いです。そして午後暑いので調節できるものが必用です。たぶん15℃くらい差があります。
e0191974_2234451.jpgまず早く着きすぎたのでCafe Madeleineでカフェオレ飲みました。花型クッキーつきです。これをカフェオレに浸して食べてみました。私の隣の人はクロワッサンをひたして食べていました。注文した時にクロワッサンはいらないの?と言われたので、話には聞いていたものクロワッサンとカフェオレは朝ごはんの定番のようですね。サービス料は含まれているのでチップはいりません。せこい話レシートに15%と書いてありました。お金は席にレシートと受け皿みたいなの置かれてそれに置いておくと処理してくれます。そして砂糖が2袋。甘くして飲むんですね~


そしていつになったらマドレーヌ寺院の門があくのかとカフェオレ飲みながら待っていたらなんと私裏側にいました。私は観光施設に行くたび入口がよくわかりませんでした。ぐるっと回ったらなんと開いてるではないですか。ぐったりしました。これが表側。この右脇の地下に公衆トイレあります。あとこの周辺にエディアールやフォーションなど高級食材店あります。
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この門からまっすぐ続く道にコンコルド広場が見えます。マリーアントワネットが処刑された場所です(>_<)近いようでかなり距離ありますがなんとか歩きました。
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そしてここにつきあたって右に歩くとシャンゼリゼ通りに突入。花がきれいでした~
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14:00までまだ時間があったのでOriさんから勧められた2008年9月にOpenしたシャンゼリゼ通りのラデュレの「ル・バール」に行くことにしました。カウンター席がほぼで比較的手の届く価格でワンプレートの食事(18€~)、及びヴェリーヌ(グラスデザート)(7€~)が食べれます。このデザート、フィリップアンドリューさんが開発したそうでスプーンで食べやすいようグラス入りになっているようです。私が食べたのはSaint-Honore Rose-Framboiseです。さすがラデュレ、ローズの利かせ方がすごいです。ざっというとカスタード、フランボワーズのコンポート、ピンクのフォンダンがかかったシュー、薔薇の花びらで構成されているようでした。これまたせこい話マカロンは別途注文、水は無料でした。パティスリーのほうは銀座三越ほどではないですが多少並んでました~ステイ先母もやはり「パリのマカロンで一番おいしいのラデュレよ」と言ってました。
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75, avenue des Champs Elysées - 75008 Paris

*サントノーレについて*
パイ生地のふちに、キャラメルをつけた小さなシュークリームを貼り付け、クリームシブーストを絞ったもの。最近では写真のように、ミニシューを積み上げクリームを絞ったガトーとして作られることが多い。考案者については①1840年ごろシブーストが考案したという説と②そこで働いてたオーギュスト・ジュリアンが考案したという説あり。名前の由来については、①シブーストの店がサントノーレ通りにあったから、②パン屋の守護神であるサントノーレ(司教で神様からパンを授かったとされる人物)に捧げられたものであったからという説あり。(お菓子の由来物語 猫井登著 より)


~ルノートルへ続く~
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by papotage | 2009-10-02 21:01 | 旅 jour

パリ 1日目

少しずつですが詳しくのせていこうと思います。もし行くチャンスがある方のお役にたてればと思います。

1日目はタイ航空でバンコク経由で朝の7:00にシャルルドゴール空港に着きました。乗継がとても良かったです。バンコク空港ではCAT(確か)という無料インターネットサービスが搭乗口付近にあるのでかなり時間をつぶせました。ホットメールをチェックしたりPapotageをチェックしたり!バンコクまで6時間、バンコクからシャルルドゴールまで11時間です。機内食はひたすらカレーを食べました。タイカレーおいしかったです。器がピンクでかわいかった。ティーカップなんかもっとかわいかったです。しかし自分のテレビがありませんでした(>_<)これは残念です。飛行機で最新の映画や音楽をチェックするのが結構楽しみなので。航空券はトータルで12万円くらいでした(e-チケットなので安いです)。早くから動けるのならばシルバーウィークにもかかわらず10万以内におさまるような航空会社もありました。私はいつもYahoo!でさがします。もっと他にもここで探すのがいいよという情報ある方教えてください。アシアナや北欧系の会社も結構安かったです。でも直行便にこしたことはないと思います。
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そして空港からの移動ですが市内までのバスがあります。Roissy BusはOperaまで40~50分くらい9.1€でいけます。観光客はだいたいこの辺のホテルをとるそうです。移動にも便利な場所だと思います。私はそれからタクシーにのって11区のステイ先まで行きました。タクシーに乗る時はTaxiと書いてある看板の前に立ってればそのうちタクシーきます。

e0191974_2120942.jpg入口はわかりにくいですがこれが一週間滞在したおうちの前のとおり。11区のGuenot通りです。パリは住所をみればすぐに場所が探せます。例えばこのおうちなら住所が6 passage guenot 75011 parisです。75011というのが郵便番号で75はパリ市、011は11区をさします。そしてすべての通りに名前が付いていて通りに入る付近に通りの名前をかいた青い看板表示が必ずあります。日本の電信柱の表記とは違い断然センスが良いです。さすが芸術の都だなと感心してしまいます。また後日アップします。だから自分がどこにいるのか地図をみればすぐにわかります。Guenot通りの6番地です。

そして地図についてですが大活躍したものを紹介します。「PLAN PARIS」という地図で1~20区までのすべての道の名前がかかれたとても詳しいものです。大きな丸善とかジュンク堂に行けば売ってると思います。私はあまり方向感覚はよくないほうですが地図を逆さにしたり一生懸命みればなんとかなるものです。一度も迷子になりませんでした。

そしてこれがステイ先の居間。なんともおしゃれです。小さな庭があるのですが見てるととても癒されます。
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そしてお部屋の一部。
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窓にはつたがからまりなんでこんな風にうまいこと雑草にならず風景にとけこむのか不思議です。私が小さい時にみた近所のつたの絡まる家なんて不気味以外の何物でもありませんでした。ステイ先の家族はNicole(母)、Bernard(父)、Victoire(娘)、ルーという猫でした。芸術一家という雰囲気をかもしだし、さらにとても親切でした。ついたらモノプリ(これに関してはまた詳しく書きますね)というスーパーとNicoleが一番好きなバケットを売ってる家の近くのパン屋Eric Kayserに連れていってくれました。バケットが主食なんだなと思いました。Eric Kayserは日本にもあるのでしょうか?詳しい方教えてください。そして近くのNationという駅まで次の日からの交通手段の切符を買いに行きました。「Navi Go Decouverte」というPasmoみたいなやつで一週間乗り放題定期券を買いました。定期券はPasmoとかと一緒でデポジットが5€かかるみたいです。トータルで22€くらい払いましたがこれで1週間Metro、RER乗り放題でした。(私は乗りませんでしたがたぶんこれでバスもいけるようなことを言ってました。わたしはステイ先の父にこの切符が買えるようにメモを書いてもらって買いました。駅員のおばさんが写真がなかったためかしぶってましたが(それはもう恐ろしくふてぶてしかったです)、最終的になんか発券してくれました。チャージして使えるようです。1日券とか回数券とかもあるみたいなのでスケジュールにあわせて買うといいと思います。定期券見たい方は声掛けてください。1日目は明日への準備という感じで終わりました。
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by papotage | 2009-10-01 22:19 | 旅 jour

ジャム完成!!!

昨日私の隣の部屋にこられたMさん(ワーキングホリデーで1年間パンの修業をするそうです!)のパソコンをかりることができました。パリは超快適で行く前は不安でしたがなんの問題もなく暮らせています。毎日目的があるって素晴らしいですね。全く帰りたくないのが問題です。レアルに行ったときに日本人がロケをやっていて始まったかと思うと向こうからなんと玉木宏が走ってくるではないですか!!!そして終わったかと思うと私の目の前を歩いて行きました。あまり近くでとると怒られそうだったのでズームでなんとか写真をとりました。見たい方はぜひ声掛けてください。やせすぎで少々怖かったです。

Oriさんからのマストバイアイテムはだいたいそろいました!おいしいお菓子もあります。そして私缶詰買いまくりました。フォアグラからイノシシまで。イノシシは行く前から興味があったので絶対買わねばと思っていたのです。そしてラデュレのバールでヴェリーヌ食べてきました。日々ミッションインポッシブルです。

そしてそして今日ようやくジャム作れました。ステイ先の母がジャム作りたいと言ったら朝市に連れて行ってくれました。朝市すごいです!豚まるごといっぴきとか売ってます(解体済みのもの。そして安い。高知の日曜市みたいな感じです。魚介類もチーズもパンも何から何までそろいます。そしてなにより安い!私はイチジクとプルーンの一種レンクロードとクレッチという果物を買いました。そしてジャムできました。ホストマザーが手伝ってくれたのですが、いちじくはうまくいきましたがプルーン混ぜたやつは完全に煮詰めすぎです。私がもういいだろうといれようとしたらまだだと言われ煮詰めすぎたのです。悔しい話です。お皿にのっけて流れ具合をみてころ合いをはかるそうです。ピクニック会で成功作、失敗作みせれると思いますのでぜひぜひ遊びに来てください!フランスのお菓子も品評会やりましょう~
   ・ayu・

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by papotage | 2009-09-27 03:03 | 旅 jour